院長の健康まめ知識

2016年1月29日 金曜日

風邪ひきやすくなる食べ物!?免疫力を落とす体の「酸化」

院長の吉野です。こんにちは。寒い中いかがお過ごしでしょうか。
先週末は西日本や日本海側を中心に、かなりの寒さと大雪、暴風雪になりました。特に影響の大きかった地域の方々にはお見舞い申し上げます。九州を中心に記録的な豪雪となった地域も多く、また水道管の破裂による漏水が多発した結果、各地で断水となりました。私も断水に見舞われた経験がありますが、炊事やお風呂、トイレを始めとして本当に不便な思いをするものです。

今回の大雪は北極由来の非常に強い寒波の到来によるもので、西日本の上空にはマイナス12度以下という、大雪をもたらすような強い寒気が南下してきました。その寒気は九州・四国をすっぽりと覆い、沖縄付近まで達しました。そういう状況から、九州や四国などにも降雪をもたらしたほか、沖縄本島に於いて短時間ながら観測史上初の降雪が観測されました。
「沖縄に雪は降らない」というのが通説であり、私もそう信じていました。実際に沖縄出身の人に聞くと、異口同音に「沖縄で雪が降ったのは聞いたことがない」と話します。そこで調べてみると、降雪の記録が1回だけありました。1977年2月17日に沖縄本島の西方に浮かぶ久米島で、5分間だけミゾレが降ったと記録されています。ただ沖縄本島に関しては、古文書に数件、雪が降ったという記録があるだけです。

さて前回、風邪やインフルエンザの予防には「抗酸化成分」の摂取が大切であること、言い換えると「体内をきれいに保つ」ことが重要であることをお話しました。単にビタミンCを摂取するだけでなく、抗酸化成分をたっぷり摂取し、体の「抗酸化力」を高めておくことが必要なのです。
見方を変えると、抗酸化成分の摂取が不足している、あるいは抗酸化力が低下しているような状態では、免疫力が著しく低下しており、風邪やインフルエンザにはたいへん弱くなります。風邪の類だけでなく、各種ウイルス感染症や細菌感染症にも罹りやすく、当然のことながら動脈硬化性疾患、さらにはガンなどの罹患率も高くなってしまうのです。

そのようにとても大切な抗酸化物質であり抗酸化力なのですが、現代に生きる我々の抗酸化力は、現状ではどのようになっているのでしょうか。もちろん抗酸化力には大きな個人差があり、また年齢や生活環境などの影響も大いに受けます。それでも全般的な傾向でいえば、日本を含む先進国に暮らす現代人は、抗酸化力がたいへん低下している、と言わざるを得ません。
日本に於いて特に顕著ですが、ガンの発生率が上昇の一途をたどり、今や2人に1人が生涯のうちにガンを患い、3人に1人がガンで亡くなる時代となっています。また心筋梗塞を始めとする心臓病、動脈硬化性疾患の発生率も欧米を中心に高止まりしており、働き盛り世代に於ける急死の代表的疾患の地位を占めています。これらの疾患の原因は多岐にわたりますが、最大の犯人は「体の酸化」とされています。

現代社会は「酸化」を促す要因が目白押しです。排気ガスや工場の煤煙など有害な空気、水質汚濁、水銀などの有害重金属、ダイオキシン、有機溶剤、農薬といった有害物質に囲まれており、病院から出される薬品も多過ぎると有害物質となります。睡眠不足や運動不足、ストレス、磁気の異常、騒音、不快な振動などの環境負荷も、体内の活性酸素を増加させて体を酸化させることにつながります。
酸化を促進するのは、そのような環境要因ばかりではありません。毎日のように我々が口にしている食べ物にも、体を酸化させるものが多数あります。ある栄養学者が「我々の体や脳は、我々が食べているものにより形作られている」と述べているように、日常的に摂取している食材や調理法の適不適によって、我々の健康状態は大きく左右されるのです。

具体的に、どのような食生活が体を傷め、免疫力の低下などを招いているのでしょうか。まず指摘されるのが、保存料を始めとした食品添加物を多量に含んだ食材です。これに該当する食材は多岐にわたり、菓子類やインスタント食品など加工食品の多くが含まれます。食品添加物は人体にとっては「異物」であり、酸化を促進するなど様々な悪影響を及ぼしているのです。
次にいわゆる「悪い油」が挙げられます。油というものは人体にとって必要不可欠なものですが、人体に有害な油を摂ると、それがそのまま人体の構成要素として組み込まれます。例えば脳神経の細胞膜は脂質およびタンパク質で構成されていますが、そこにそのまま悪い油が組み込まれます。すると細胞膜の透過性が低下し、神経伝達に齟齬をきたし、うつ病やアルツハイマー病など神経疾患を招く要因となるのです。

その「悪い油」とは一体どのようなものでしょうか。実は我々が身近に使っている油、或いは油を使った料理や食品に於いて、毎日のようにお目にかかっているのです・・(続く)

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2016年1月26日 火曜日

ダイエットの秘訣 その3

こんにちは、火曜午前担当伊藤陽子ですclover
週末からの寒波で、とても寒いですね。
風邪やインフルエンザも流行っていますので、
皆様お体に気を付けてくださいね。

今回はダイエットの食事についてお話をしたいと思います。

私も今まで置き換えダイエットや、食事の吸収を抑えるといわれる薬やお茶を飲んでみたりといろいろ試してきました。どれもある一定の効果はあるものの、継続できなかったりリバウンドがあったりと十分満足できるものではありませんでした。
今回はまず、自分の食事をすべて書いて見直してみました。
何が太る原因、痩せにくい原因になっているのか考えてみましょう。
人に見てもらうとより効果的だと思います。

私の場合、今まで夕食は軽くおかずのみ、朝は比較的しっかりととっていました。
改めて見直してみると、原因は夕食前食事の支度中にお腹がすいてしまい、少しおやつをつまんでしまうこと。また朝にしっかり取り過ぎると、夕食にせっかく制限しても朝の食事の吸収が良くなってしまい非効率的であること。
現在は、朝に酵素ドリンクやヨーグルト野菜スープ、味噌汁など発酵食を意識しながら軽めに。夕食は炭水化物は少なめですが、野菜やたんぱく質で程よく腹八分目でとるようにしています。昼は比較的自由に食べて、問題の夕食前の間食にはどうしてもお腹が減ったときには海藻類などのあまりカロリーの多くないレスキュー食を当てています。

これだけ食べればよいというダイエットは非常に危険です。栄養バランスも崩れますし、健康を崩すため、持続できないです。また、置き換えも同様に置き換えなくなればリバウンドが起こるのでお勧めできません。体重を落とすのに、何もしないで楽にというのは無理です。やはり、食事を制限するか、運動してカロリーを消費しないと無理です。
そのうえで、健康的に持続できる、自分にあった無理のない方法をそれぞれ考えることが大切です。

また、せっかくダイエットをして体重を落とし、理想的な体形になっても肌が荒れたり体調を崩してしまっては元も子もありません。私の場合、ダイエットの際に不足しがちなビタミンをサプリメントや点滴で補ったり、またむくんだり、便秘になりがちであったときにお腹の調子を整える発酵食品や漢方薬が非常に助けになり、今も継続しています。このお話は、また次回に。

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2016年1月19日 火曜日

風邪にかかってしまったら・・・

こんにちは、火曜日午前担当の伊藤陽子です。
昨日は雪が降り、今日も朝から冷え込んでおりますsnow
インフルエンザの患者様も、
ちらほら見受けられるようになりました。

院長のコラムでも紹介がありましたが、
風邪やインフルエンザにかかってしまったとき
ビタミンの点滴は免疫力を上げ、
症状を軽減させるのにとても有効です。
特に、食欲がなくなり食事がとれないときなどは
効果絶大です。

風邪やインフルエンザが流行るこの季節。
まずはかからないよう体調を整えることが大切ですが、
万が一風邪にかかってしまった時、
いつでもご相談くださいclover

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2016年1月18日 月曜日

体ピカピカにしインフル撃退!免疫力向上にも働く抗酸化成分

院長の吉野です。こんにちは。
それにしても、すっかり寒くなってきました。東京でも朝晩は零度前後まで気温が下がり、12日には例年より9日も遅く初雪を観測しました。そして本日18日の早朝に大雪が降って東京でも10cm近い積雪となり、電車など交通に乱れが発生しました。
この冬は明らかな暖冬傾向でしたが、ここにきて急速に寒さが増しています。シベリア方面からの寒波が次々と南下している模様です。昨年から強力なエルニーニョ現象が続いており、これが記録的な暖冬に繋がっているとされていましたが、そのエルニーニョもそろそろ終息に向かいつつあると観測されています。

そもそも暖冬だからといって良いことばかりではありません。スキー場は雪があまりにも少なく、なかなかオープン出来ない所も多かったと聞きます。湖に氷が張らないため、冬の風物詩となっているワカサギ釣りが出来ない、という報道もありました。冬物のコートやブーツ、スキー板などは売れませんし、キャベツなどの野菜は育ち過ぎて腐敗したり、安値で叩き売られたりしています。
従って、ここにきてようやく冬本番というのは自然な流れであり、ある意味で喜ばしくもあります。スキー場には待望の雪がたっぷり降るでしょうし、湖でもワカサギ釣りがやっと楽しめます。経済面でもスキー板やコート、灯油などの売行きが上がり、野菜などの価格も回復すると思われます。何より寒い方が、いかにも「冬らしい」といえるのではないでしょうか。

このように遅れ馳せながら本格的な冬を迎えた訳ですが、暖冬の影響で影を潜めていたインフルエンザが、ここにきて急速に流行が拡がっております。国立感染症研究所の発表では、1医療機関当たりのインフルエンザ患者数が、ここ1週間で0.89から2.02と一気に2倍以上となりました。1を超えると流行入りという目安がありますが、待ってましたとばかりに本格的な流行となった模様です。
蒲田よしのクリニックに於いては連日のように風邪の方が来られ、薬の処方やマイヤーズカクテルなどのビタミン点滴を受けられていますが、インフルエンザの方はまだ殆んど来られていません。ただその兆しはあります。これまでは暖冬を反映して鼻風邪など熱の出ない風邪が主体でしたが、ここ数日は38度くらいの発熱を伴なった風邪が目立ってきました。インフルエンザの流行は時間の問題である、と実感しています。

前回のコラムで、風邪の予防にはビタミンCなどの栄養素がたいへん有効である、とお話しました。そういう話をすると「私はビタミンのサプリメントを飲んでいるから大丈夫だ」とか「ビタミンCをたっぷり摂っているのに風邪をひいてしまった」などと、ビタミンに頼っているような方を時々お見受けします。ビタミンは確かに重要で不可欠なのですが、どうやらそれだけでは何かが足りないようです。
一方で前回も説明した通り、野菜や果物をたくさん食べる方が風邪をひきにくい、というのは統計的にも確かなようです。そうだとすると、野菜や果物にはビタミンが豊富に含まれているのはもちろんですが、それ以外にも風邪の予防に役立っている成分がある、ということを意味しています。それには多くの種類がありますが、一言でいうと「抗酸化成分」という、体の酸化を抑制する一群の栄養素が重要な役割を果たしています。

我々は経験的にも、新鮮な野菜や果物をたっぷり食べると、体が洗われたような、軽くなったような感覚を味わいます。言い換えると「疲れがとれた」と感じるのです。これは食材に含まれる各種の抗酸化成分が、酸化した脂質やタンパク質などの成分を処理し、細胞や組織を酸化から守っている結果、疲労の原因となる物質が減少したことにより生じます。いわば抗酸化成分は、体の「サビ取り」とも言えるのです。
抗酸化成分の例としては、トマトなどに含まれるリコピン、大豆などに含まれるイソフラボン、緑茶などに含まれるカテキンなどの他、ベータカロチン、アルファリポ酸、コエンザイムQ10、グルタチオン、レスベラトロールなど多数が知られています。またビタミンCやビタミンEも、主要な抗酸化成分に名を連ねています。このような抗酸化成分を、各々の食材が固有の配分で含有しているのです。

抗酸化成分は一般に、動脈硬化の抑制や神経の再生、がんの予防などに貢献していることが証明されていますが、風邪との関係はあまり知られていません。ただ近年では、風邪やインフルエンザなどウイルス感染症の予防に関して、抗酸化成分の果たす役割が注目され始めています。体の酸化が進むと免疫力が著しく低下してしまうことが、最近の研究で証明されているのです。
我々の体内では毎日のように、多くの不良タンパク質や過酸化脂質など有害物質が作られているのに加え、外部から重金属や有機溶剤、各種薬品、食品添加物、ダイオキシンなど様々な有害物質が入り続けています。そのため体は有害物質で埋め尽くされてしまいかねませんが、それを防ぐ仕組みがあるのです。細胞内外の「解毒酵素」や各種「抗酸化成分」がそれを担っています。
解毒酵素や抗酸化成分はそれだけでなく、体内に侵入したウイルスや細菌など病原体の排除にも一役買っています。病原体も一種の異物ですので、解毒の対象となる訳です。もし体内が酸化物質など有害な成分で覆い尽くされている場合には、ウイルスなど病原体の排除が後回しになり、感染しやすくなります。反対に有害物質が少ない状態ならば、ウイルス等の排除に余裕が生まれるのです。

従って風邪やインフルエンザ予防のためには、体内を常に「きれいな」状態に保っていることが大切となりますが、現状で我々の体は果たして「きれいな」状態といえるのでしょうか・・(続く)

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2016年1月12日 火曜日

ダイエットの秘訣 その2

こんにちは、火曜日午前担当の伊藤陽子です。
今年は暖冬といわれますが、今朝は場所によっては雪がちらついたところもあり、とても寒かったですsnow
こんな日は、ラドンで体を温めると一日ポカポカして気持ちがいいですsun

さて、前回よりお話している私のダイエット経験。
今回は成功の秘訣に移っていきたいと思います。

まず、ダイエットを始めるにあたって大切なのは自分の体形、体重について正確に把握すること。
私もそうですが、目をそらしてしまいがちな現実にきちんと向き合うことがまず大切です。
'そんなに変わっていない'とか、'まだまだ大丈夫'なんて思うと、ダイエットは成功しません。
一度、全身の写真。できれば前後左右くまなく撮ってみてください。
なるべく薄着、できれば下着姿ぐらいの方がいいかもしれません。
そうすると、一部分を鏡でしか見ていなかったときには分からなかった自分の体形が。
そして、体重、目安になる腹囲等はかるのも大切です。
体重は毎日できれば朝晩測りましょう。はじめはなかなか痩せず、いやになることもありますが、継続が大切です!!

そして、ダイエットをしたい理由を考えましょう。
漠然とした体重の理想より、今の現実、こうなったらいいなという理想を考えると励みになりますよ。
私の場合は、まず膝が痛くなったこと(笑)、そして着ていたスーツがパツパツになってしまったこと。
買い替えるのも大変だし、体調も考えると動きづらいので何とかしないと!!と考え、
痩せたら、素敵なスーツを買おうなどなど。
なんでもいいです、あまりネガティブなものより成功した後のうれしさを考えましょう。

次に周りを巻き込みましょう。周りに意思表明をしてサポーターになってもらうことも大事です。周りは、一人二人でも大丈夫。孤独でないことが大切です。

そして、ダイエットの基本は何だかんだいっても、やはり食事と運動です。
まず今の食事を見直すことが大切。毎日の食事をすべて書き出してみましょう。
その上でどんなことに気を付けるか・・・
次回また詳しくお話したいと思いますclover

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