院長の健康まめ知識

2017年6月20日 火曜日

汗を「かけない」は危険!熱中症に繋がる低体温リスクとは

吉野です。皆さんこんにちは。梅雨入り後にも関わらず、関東から九州にかけては晴れの日が続いております。日差しの強い日は結構な暑さとなりますが、いかがお過ごしでしょうか。

さてこのブログでは少々珍しい政治のお話となりますが、先週の国会の不穏な動きには、とても驚いた方が多いのではないでしょうか。いわゆる「テロ等準備罪法案」の審議が続いていましたが、参議院に於ける夜を徹しての審議を経て、15日の朝に法案が成立しました。テレビで審議の様子を見ましたが、野党議員が口々に興奮気味で与党を非難するなど、大荒れの審議だったことがよく伝わってきます。
このブログは基本的に政治とは関係ないスタンスですので、法案の可否や政党の支持などを論ずることは一切しません。ただ正直な感想として、与野党ともに法案の深い議論をそっちのけで「政争」に明け暮れていた、という印象がぬぐえません。加計学園疑惑も横目で見ながら、何としても早く法案を通したい与党側と、何が何でも廃案に追い込みたい野党側との、泥仕合の様相を呈していた、というのが実感です。
徹夜の審議が終わり、目を充血させて「疲れました・・」とつぶやく議員の姿が印象的でした。睡眠を犠牲にして緊張が続く審議に臨んだのですから、それは極度の疲労でしょう。心からお疲れ様、と言いたいです。並の人間に議員は務まらないな・・とも改めて感じました。そうであればなおさら、このような顛末で法案が成立し、有権者の不安や不信感が広まってしまうとすれば、実にもったいない話ではあります。

国会といえば私は先月、永田町の国会議事堂を見学してきました。5月後半の日曜日に国会のうち参議院が開放され、一般の人が自由に内部を参観できたのです。前日にテレビのニュースで案内があったため、喜び勇んで出かけました。国会議事堂を一般人が見ることは出来ないと諦めていましたが、「国会をもっと国民に身近な存在に」という近年の国策により、議事堂の一般公開に舵を切ったため、期せずして見学できました。
予想より多くの人が見学に来ており、少し驚きました。全体で何百人いるでしょうか。来場者は年配の人が主体でしたが、若い人も少なくありません。中央塔のステンドグラスはとても荘厳で、感動的でした。調度品の数々も重厚で、文化財級の物も多数あります。何より感激したのが、国会中継などでお馴染みの扇型をした「本会議場」に入れたことです。まさかそこまで入れてくれるとは思いませんでした。
本会議場にズラリと並んだ議員席には、それぞれの議員のネームプレートが配置されています。有名な議員の名前も少なくありません。これらのプレートを眺めながら、ふと議員の「意気込み」というものを考えました。この意外と狭くて古風な椅子を獲得、あるいは維持するために、議員は「選挙」の洗礼を受けるほか、様々な挑戦をし、数々の試練を乗り越えるのです。やはり「並の人間」では務まらないな、と思いました。

さて前回は、夏の暑さが厳しくなるのと並行して、夏バテや熱中症に罹る人が増えてきている現状を説明しました。さらに暑くなったのは地球温暖化やヒートアイランド現象の影響があるとしても、夏バテ等が増えているのはそういう環境要因だけでなく、人間の側にも要因がありそうだ、とお話しました。実はその要因の一つに「体温」という問題が横たわっているのです。

昨年夏の7月から8月にかけても何回かのシリーズで、夏バテ対策の一環として「低体温」の問題を取り上げました。夏バテや熱中症に罹りやすい人によく見受けられる特徴の一つとして、体温が低い、体が冷えている、という事が挙げられます。人間の体温は36.5℃前後に設定されていますが、35℃台の人が増えており、34℃台も珍しくありません。そのような低体温では、暑さや温度変化に弱くなってしまうのです。
体温の低さとともに「汗をかけない」人も増えてきています。冷房の効いた部屋で一日中過ごしているため、結果として汗を「かかない」傾向があるだけでなく、暑い環境や運動などの温熱刺激を受けても、容易に汗を「かけない」人がたいへん増えているのです。汗をかかないだけでなく、汗を「かけない」事が常態化すると、とりわけ暑い夏場に様々な健康上の問題点が顕在化してきます。

体温が低くて汗をかけない状態が続くと、具体的にどのような不都合が生じるのでしょうか。汗という物はベタベタして嫌だという人が多く、また臭いの元ともなるため、ともすれば厄介者扱いされがちですが、汗という物は元来「体の熱を冷ます」という大切な役割があります。もし充分に汗をかけない状態が続くと、異常な暑さのなかで効率的に体を冷ますことが出来ないために、暑熱による障害が起こりやすくなります。
すなわち猛暑日のように異常な暑さ、或いは運動中に体温が急速に上がった場合に、本来ならば速やかに汗をかいて熱を冷ますべき場面で、汗をかけないばかりに熱が発散せず、体温が異常に高くなってしまいかねません。これが嵩じると中枢神経をはじめ全身各所に障害が生じ、一連の「熱中症」を発症しやすくなるのです。このように汗をかけないという事は深刻な健康障害を招き、場合により命にも関わってきます。

汗をかけないことは、実は回りまわって「夏バテ」にも繋がってきます・・(続く)

投稿者 蒲田よしのクリニック

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