院長の健康まめ知識

2015年12月 5日 土曜日

今年は暖冬・・でも雪多い?蒲田よしのクリニックのオリジナル「寒さ対策」公開します!


皆さんお久しぶりです。お待たせいたしました。これで約2か月ぶりの投稿となります。
いよいよ寒くなってきましたね。つい先日まで関東地方などでは例年より暖かい日が続いていましたが、先週あたりからは一転して本格的な寒さとなっており、北海道など北日本では早くも季節外れの大雪に見舞われました。
この冬は「暖冬気味になる」との長期予報が出ており、実際に11月の上~中旬は9~10月並みの暖かい日が目立ちました。これに関しては、今年に入ってから現れている「エルニーニョ現象」の影響が取り沙汰されています。

エルニーニョ現象とは、南米ペルー沖の東太平洋に於いて海水温が平年よりも上昇する現象であり、世界的に異常気象を招きやすいとされています。日本を含む東アジアでは一般に、冷夏や暖冬となる傾向があります。特に今年に入ってからのエルニーニョ現象は、近年まれにみる強力なエルニーニョ現象だそうです。
もし長期予報通り暖冬傾向になるとすれば、本当に暖かく過ごしやすい冬となってくれるのでしょうか。ところが現実には、必ずしもそうは問屋が卸さないようです。
例えば関東地方に於いて、例年の冬は風が強いものの晴天が多く、雪はあまり降りません。こういった「少雨・少雪傾向」は、西高東低の冬型の気圧配置が安定している場合に顕著となります。これは日本海から吹き付ける湿った北西の季節風が、山越えにより「からっ風」に変化するのが主な要因です。

これに対して暖冬の年には気圧配置が不安定となり、からっ風が安定して吹きません。逆にいわゆる「南岸低気圧」が頻繁に伊豆諸島付近を通過し、湿った風が関東平野に吹き付けるため、少なからぬ降雨や降雪をもたらすのです。
従って暖冬であれば、確かに平均気温は多少高いかもしれませんが、晴れの日が少なく降雪量が多いため、結果的に「雪が多くて寒い冬」という印象をもたらすこともあり得るのです。いずれにせよ、暖かく快適な冬というのは、あまり期待しないほうが良さそうです。

さて本当に暖冬となるかどうかはともかく、本格的な冬を迎え、寒さ対策が必要となってきたことは確かです。寒さの苦手な方々は「寒い、寒い!」といって、体を温めるための様々な工夫に余念がありません。寒さの到来とともに風邪も流行ってきました。一部ではインフルエンザも流行が始まっています。
冬の寒さにより引き起こされる病気や体調不良、健康上のトラブルは、実に多岐に及びます。一番恐ろしいのが脳梗塞や心筋梗塞などの心血管系の急病でしょう。脳梗塞は脳の動脈が閉塞を起こし、半身麻痺や言語障害などの神経症状を招く病気、一方の心筋梗塞は心臓に分布する冠動脈が閉塞し、心不全や不整脈、心原性ショックを招く病気で、いずれも生命を危機にさらし、寝たきりに陥る危険性も伴います。
これら血管性の病気は一年中いつでも起こり得ますが、とりわけ冬に発生率、死亡率ともに高くなります。これは寒冷刺激によって血管が収縮し、血流が悪くなること、冬場の日照不足などが原因とされています。また冬場は高カロリーの食事になりがちなこと、運動不足になりやすいこと等も関係しているようです。

一方で風邪やインフルエンザは周知のごとく、冬場に本格的な流行を迎えます。インフルエンザ蔓延のため休校や学級閉鎖の措置が取られるのは多くの場合、真冬から春先にかけての季節です。ノロウイルス等による胃腸炎も冬場がピークです。寒さのために免疫力が低下すること、室内で過ごすことが多く、家庭内の感染が多いことなどが関与しています。
最近の調査で、うつ病などのメンタル不調も冬場に増加することが知られてきました。雪国や北欧などでは以前から「冬季うつ病」といって、冬にうつ病が多いことが知られていましたが、研究の結果、統計的にもはっきりしてきました。日照不足でビタミンDが不足し、脳細胞が不安定になること、寒さや栄養バランスの乱れなどが関係しているといわれています。
そのほか肌のトラブルや肩凝り、腰痛、膝の痛みなど各種疼痛、肥満、糖尿病、高血圧など、様々な病気や体調不良が、冬場に悪化することが知られています。

それでは冬場特有の疾患や体調不良を、少しでも未然に防ぐ方法はないものでしょうか。それには様々な取り組みがありますが、基本的には体の代謝と体温を向上させ、冷えから体を守る事に尽きます。また栄養バランスを整え、解毒力を高く維持することも大切です。
蒲田よしのクリニックには連日、ラドン浴(ホルミシス療法)やプラセンタ注射、マイヤーズカクテルなど各種ビタミン点滴、栄養療法などを受けに来られる方が多数おります。これらの治療法は確かに冷えや風邪、様々な体調不良に対し、総じて有効なのですが、治療と並んで私が患者さんにアドバイスしていることは、食事や入浴、睡眠、運動などといった日常生活の工夫、家庭環境の整備、それに気持ちの持ち方です。結果的に通院治療している方々は、概して寒さや冷えに俄然、強くなりますし、あまり風邪もひかなくなります。

これから何回かにわたり、寒さに伴う疾患や体調不良、風邪やインフルエンザへの対策などに関し、日常的な工夫や有効な治療法について解説していきたいと思います。

院長 吉野より

投稿者 蒲田よしのクリニック

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